INTERVIEW -社員インタビュー-

VOL.

02

Shingo Onishi

大西 真吾 / 監督見習い

2015年入社

現場監督をめざし、
上司や先輩の技術を“盗む”。

実家が土木業を営んでいるため、幼い頃から父親の手がけた構造物を見る機会が多くありました。街を車で走っているとき、父親が「これは俺がつくったんだ」というのがかっこよくて、自分も将来は父親のようになりたいと思うようになりました。
高校卒業後、イマナカに入社。自分が携わった構造物が町に残っていくというこの仕事のやりがいを、あらためて実感しています。
現在僕は監督見習いとして現場に入っており、一日も早く現場監督になるために上司や先輩の技術を“盗む”日々を送っています。

はじめての経験から、
新しい発見をする。

これまで最も印象に残っている現場は、多可町観音寺の砂防堰堤工事です。
この工事の目的は、土砂災害を防止するためにダムを整備すること。自分の経験の中ではいちばん規模の大きな工事であるうえに、残存型枠工法を採用するといった貴重な現場となりました。残存型枠というのは、コンクリート打設後に取り外す必要のない薄肉のコンクリート製型枠のこと。つまり、建設廃棄物を軽減できるエコな工法です。
はじめてのことばかりでしたが、上司や先輩をはじめ現場にいるすべての方々が協力しあい、同じ目標に向かっているという一体感がありました。
一人ひとりの能力が引き出されることで、構造物はさらに良い仕上がりになることを学びました。

やるからには、
土木業界の頂点をめざす。

僕は今、会社の寮に住んでいます。
その寮で社員のみなさんと飲み会や忘年会などを開催することも。そこで上司や先輩、社長からいろんな仕事の話を聞くたびに、早く一人前にならないと、と気持ちを新たにします。そして、「イマナカには大西がいるから大丈夫」と、頼られる存在になりたい。
現場監督になるためには資格が必要。さらに、予算を管理することや現場の段取りなど、まだまだ覚えなければならないことがたくさんあります。
一つひとつの経験を大切にしながら、成長していきたいと考えています。夢は大きく、土木業界の頂点をめざして!